禅4 ~坐禅の流れ~

釈迦はインドの人です。 その弟子もインド人なのです。 菩提達磨(ぼだいだるま)のとき変化が起こります。 ※日本では達磨大師などと呼ばれています。 達磨がインドから中国へと渡り、禅を広めました。 達磨を中国の第一祖とするなら、 達磨の弟子は、第二祖になります。 達磨の弟子、第二祖の慧可についてのエピソードがあります。 慧可が嵩山(すうざん)少林寺で面壁坐禅(めんぺきざぜ…

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禅3 ~正しい体勢~

1、調身 調身の姿勢 ・坐蒲の上にお尻半分を乗せ、両ひざに上体の体重をかけ、背筋を伸ばします。 (背筋は自然とかすかなS字になるため、背筋を伸ばします) ・あごを引き、胸を開くようにします。 (こうすると頭が、背骨と垂直になる姿勢を保つことができます) その結果、長時間の坐禅に耐えることができるのです。 手の組み方は法界定印(ほうかいじょういん) 法界定印とは…

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