日本仏教の流れ③
末法の世の危機の中から
平安時代も末期に入ると、一つの特徴的な考え方が生まれました。
仏教が衰えると言う予言的な思想が、貴族・庶民の間に色濃く漂い始めたのです。
末法思想とは
仏教の歴史観ともいうべきもので、3つに分かれます。
1、正法 釈尊の没後千年は正しい仏教が伝えられ、修行すればその高価が現れる時期。
2、像法 その後の千年は仏教の教え場残っているが、教えに従って修行しても…
時代とは、現代とは?
仏教の教えから、現世を考える
この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。