十重禁戒

十重禁戒(じゅうじゅうきんかい) 菩薩戒として伝えられてきた十種の重戒で、 大乗仏教における菩薩僧と信者に与えられる戒律です。 どれか一つでも破ると全ての僧侶資格を失い資産を破棄され、仏教徒ではなくなります。 あらゆる仏教教団より放逐され、加えて2年間一切の活動を禁止され、二度と僧侶になることを許されません。 ①不殺生戒 (自分も含めて全ての生き物を殺したり傷つけたてはいけません…

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仏教における十戒・八斎戒

十戒(じっかい)とは 仏教において見習いの僧侶・小僧が守るべきとされる10ヶ条の戒律です。 仏教の五戒三宝と三学を参照に、別の五項目を加え、「不邪淫戒」を「不淫戒」にした、日常に守るべき戒律を言います。 1.不殺生(ふせっしょう):生き物を殺してはならない。 2.不偸盗(ふちゅうとう):盗んではならない。 3.不淫(ふいん):性行為をしてはならない。 4.不妄語(ふもうご):嘘を…

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死の法則・輪廻転生までの道 ⓹

死の法則・輪廻転生までの道 ⓸の続きです。 「死への法則」は、アメリカで1950年代から人間意識を題材として研究された内容を抜粋したものです。 ⓸では、転生する際の準備について書きました。 生まれる前に、人は自分で運命・宿命を決めてから生まれると言うものです。 仏教では、過去の因縁・因果によって運命を左右すると言う考え方です。 キリスト教では、転生と言う概念はありません。 そ…

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